フィンランドのハンドクラフト
Kasitoita Suomesta
古くからハンドクラフトが盛んな国、フィンランド。これまで多くの作家さんと出会いました。白樺カゴ、フェルト小物、木工ジュエリー、陶器、ハンドプリントなどひとつひとつ、じっくり丁寧に作られた手の温もりを感じる品々。キルップトリのお気に入りハンドクラフトをお届けします。
2009.11/9(mon) - 11/23(mon)

*会期中ご来店いただきましたお客様にオリジナルポスター
 を差し上げます。
*会期中、通常商品はご覧いただけない場合がございます。
 ご了承下さい


Käsitöitä Suomesta フィンランドのハンドクラフト
2009年11月9日(月)- 23日(月)

kirpputori キルップトリ

東京都品川区西五反田2.26.9
03.3491.1300
11:00-20:00
open daily, closed sundays

http://www.kirpputori.jp/

展示風景
作家プロフィール
kaija karri

Kaija Karriカイヤ・カッリ
フィンランド東部・ケサラハティ在住

古くから白樺工芸が盛んなロシアとの国境近くに育ち、幼い頃から家族や地元の白樺細工職人から技法を学ぶ。白樺細工は材料の下準備が最も大切で時間をかけて行われる。白樺の樹皮を剥ぎ、一定期間乾燥させ、薄いレイヤーにしていく。昨今では、職人が減り、材料も限られているため、貴重な手工芸と言われている。

kaija karri

Sirkku Kosunen|シルック・コスネン
ヘルシンキ在住

ハンドプリントテキスタイル作家。住み慣れたヘルシンキの町の日常風景や、自然や動物のイラストを様々な布にプリントする。紙を切り貼りして版を作り、その上から順番に色を押し付ける紙版画技法を用いる。どこか懐かしくゆるいイラストには、北欧のスローライフと彼女の優しい人柄が表れている。


kaija karri

Peter Lindberg|ピーター・リンドベリ
オーランド島・マリエハム在住

材木業の仕事に携わりながら、趣味で木工を始める。環境に配慮し、材料とする木は地元オーランド島で自然に倒れたものや、古い建物や船を解体した時の廃材を再利用。木々が持つ自然の色や木目の表情をありのままに、それらのコントラストを作品の中に生かしている。

kaija karri

Paula Noponenパウラ・ノポネン
フィンランド南部・ペルヘニエミ在住

フィンランドのほか、隣国スウェーデンとイギリスで陶芸を学ぶ。色に対して強いこだわりを持ち、土と釉薬の相性について専門的に研究を続ける。予測せず偶然生まれる色との出会いも楽しみの一つと語る。Tundraシリーズは、二色の釉薬に重ねて浸すことで、ツンドラ(=永久凍土地帯)の果てしなく続く地平線が表現されている。


kaija karri

Aika Urata浦田愛香
フィンランド北部・ロヴァニエミ在住

デザイン会社で家具デザインに従事した後、2001年渡芬。ラップランド大学にてフェルトのデザイン・マーケティングを学ぶ。2006年Aika Felt Worksを設立。ウールの原毛を手作業でフェルト化して1点1点小物作りに励むほか、工業用フェルトを使った機能的な製品のデザインも行う。レースをフェルト化した作品からは、手作りの温もりが直に伝わってくる。

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